2012年1月26日木曜日

電子書籍の共同執筆について考えてみた

先日のエントリーの続きです.

今後,電子書籍のようなものを共同執筆する際の方法について,妄想含めて考察してみました.

1)参加していただけるメンバーに,それぞれ,担当していただくセクションを決める
従来は,この方法が主流ですね.

2)参加するメンバーが,自分の好きな事を書く
これについては,最終的にまとまりが無くなる可能性がありますね.
それと,最初はモチベーションが高いものですが,忙しいと継続するのが難しくなりそう
英語論文を毎朝読もうと決意しても続かないですからね〜
基本,人間は3日坊主なのであります.

3)Wikipediaのように,オープンにして,みんなで加筆していく?
これは,100人くらい参加していただける環境にすれば,みんなの少しずつの意欲と好意により
教科書が完成していくという方法.
でも,前例はありませんね〜

4)ゲーミフィケーション(これ面白そう)
進化するゲーミフィケーション(The Gamification Evolution)

米国ではタンパク質の構造解析をゲーム化することで、科学者が10年以上解けなかったエイズ治療のカギを握る酵素の構造を3週間で解明

なぜディズニーは9割がバイトでも最高の顧客満足度を維持できるのか?

イメージとしては,「誰が最もクールでかっこいい電子書籍を作れるか?」といったゲームの要素を加えるというもの.
例えばですが,一定のエントリー期間をもうけて,「肘内障の整復」,「足関節骨折のギプス固定」,「膝関節穿刺」,「頚髄症の理学所見の取り方」といった課題を提示します.
そのエントリー期間に作られた教科書のうち,もっともクールなものを一般に公開してみるとか.

依頼原稿はつまらないけど,ゲーム感覚でいろいろチャレンジする行為だと,innovationがおきやすいかもしれませんね.

まあ,妄想の話なので,実現は難しいかもしれませんが笑.

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