先日初対面の人達が集まる会合で、アイスブレイクとして行ったゲーム(マシュマロ・チャレンジ)をご紹介します。すでに、世界中のCEOやビジネスパーソン、果ては幼稚園児までこのゲームに参加しています笑
準備も簡単で、あっという間に仲良くなれるのでオススメ。
準備も簡単で、あっという間に仲良くなれるのでオススメ。
マシュマロ・チャレンジ
用意するもの
・マシュマロ1個、パスタ20本、糸、テープ
・3~4人で1つのチーム
・制限時間18分でパスタを使って自立型の塔を作りマシュマロを乗せる。一番マシュマロの高さが高いチームが勝ち。
元ネタはこちら(日本語訳あり)
私はファシリテーターを務めて,進行状況を眺めていました。
このゲームは、奥が深くて
・初対面のチームで共同作業をする
・18分で一つの完成したプロダクトを作る
という、企業で製品を開発、完成させるプロセスを疑似体験できるのです。
一番多いパターンは、15分ほどかけて、いかに高い塔を作るか?にフォーカスしてしまい、最後にマシュマロをのせると塔が倒れてしまう。というシナリオです
そこで、重要になるのは、まず、一つ、マシュマロがのる自立型の塔を作ってしまうことです。これは製品開発でいうところのプロトタイプ(試作品)にあたります。
他のチームが18分で自立型の塔をつくれなかった場合は、このプロトタイプがあれば勝利です。そして、そのプロトタイプで得られた知見をもとに、制限時間内に改良していくと、すばらしい塔が完成します。このトライ&エラーは、幼稚園児は当たり前にできるのですが、ビジネススクールの学生になると上手くできなくなるみたいです。
とても面白かったのが、企業の製品開発と同じく、一つのチームが自立型の塔を完成させてしまうと、それをみて、他のチームも突然プラン変更を余儀なくさせられること。これは、おそらく一般企業でも同じで、「競合企業が、何やらすごいものを作ったらしいぞ。来月までにそれを上回る製品を開発しろ!」というプレッシャーを生み出すプロセスと類似していました笑
準備する物はとても少なく、片付けも簡単です。
ちょっとしたセミナーのアイスブレイキングにぜひご活用ください!