2016年12月29日木曜日

年末は確定拠出年金(iDeCo, DC)について考えよう


皆さん,最近書店で
確定拠出年金(iDeCo, DC)に関する本が増えているのをご存知でしょうか?

整形外科医のゆるいブログ
iDeCo(イデコ)こそ勤務医究極の節税

投資信託で資産運用している方も多いと思いますが,
一番のネックが
「利益に対して20%近い税金がかかる」ということ.
ということで,NISA(ニーサ)というサービスが注目されてきました.

それでは,いまなぜ確定拠出年金に注目が集まっているかというと
 運用益に税金がかからない
 掛け金が所得控除される(ここがポイント)
 2017年1月から対象者が大幅に拡大し,公務員でも利用できるようになった

60歳までおろせない.というのがデメリットではあります.

利用するかしないかは,個々の判断になりますが,
ふるさと納税と同じで,知らないのはもったいないですね.

 こちらの本がとても理解しやすいのでオススメです.


本文より引用
企業型DCは企業の退職金制度の一つという位置付け,個人型DCは個人の自助努力による老後資産を形成する制度.企業型DCは退職金制度ですから掛金を出すのは会社 ,一方個人型 DCは個人が自分のお金を掛金として出します.
さらに個人型の場合 ,掛金は自分のお金を出すことになりますが ,その掛金は所得控除されます.
「確定拠出年金法等の一部を改正する法律 」によって 2 0 1 7年 1月からは一部の例外を除いて ,ほぼ誰でもこの個人型を利用できるようになります .

本記事は2016/12月現在の情報に基づいて書いています.
時間の経過とともに,制度が変更になる可能性があるので,ご注意ください.

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