2017年2月14日火曜日

自動運転車の未来

専門家では無いので,単なる妄想です.

自分なりに,今後の自動運転車の未来について考えてみました.

自走車の導入
難易度易)高齢者の多い過疎地
最近では,高齢者の自動車事故に関するニュースが報道されています.
過疎地では,公共の乗物も収益を上げにくいという背景が.

ただ,自動車の走行量も少なく,自走車を導入する際の
メリット>>デメリット(反対意見)
なので導入しやすい.

定期運行する無人バスのような形で自走車が導入されるのではないでしょうか?
(収益というよりは,実験的あるいは走行データの収集を目的としての導入)

難易度易)キャンパス内,ゴルフ場,アミューズメントパーク内
こちらも自動車の走行量が少なく,比較的導入しやすいエリア


難易度やや難)高速道路
高速道路は,一般道や住宅地と比較すると導入が簡単そう.
さらに,人間が長距離運転する際のデメリットとして
・居眠り運転
・居眠りを防止するために長時間の運転ができない
・人が運転する際の人件費(職業ドライバーの場合)

自走車のメリットとして(上記以外に)
・自動車同士がシンクロして運転ができる
 これは,合流地点や坂道の手前で生じる渋滞の緩和にもつながる

高速道路も
メリット>>デメリット(反対意見)
なので導入しやすい.

そして,高速道路の自動運転が導入されて,
一定の車が自走し始めると,別の問題が.

それは,
・高速道路を人間が運転すると危なくない?
という議論

未来には,
自走車が高速道路で事故をおこす確率>>人が運転する車が事故をおこす確率
となる可能性が高いと思います.

さらに,自走車同士は,シンクロして運転できますが,
そのルールが理解できない人間が運転する車が入ると
かえって迷惑になります.


工場で例えるとわかりやすくて,このような環境の中に
人間が混じって,共同作業するのって,ほぼ無理ですよね.

となると,将来的には,
高速道路走行中は,自走モードにすることが義務付けられる.のかも


最終型
高速,一般道全てを自動運転車が走行
公共の乗り物(バス),タクシーも自走車

個人的に興味があるのは,
高速道路を自走車が走行し始める時期
ここが,大きな転換点になりそうな気がしています.