2010年10月8日金曜日

ミラノ留学:ミラネーゼは陽気です

今日は,ボスのDr.Lamartinaが出張のため,不在でした.
そうです,いつも必ず看護師さんとけんかして,オペ室を戦場と化す,ボスが不在なのです.

すると,オペ室が!
朝からまるでパティーのような異様なテンション.
まさに,担任のいない自由時間の教室のようです.
みんな歌をうたったり,はしゃいでました.
ボスがいるときは,従順なジョー(Dr)もテンションが上がってます.
Lamartinaが今日の手術について残したメッセージを,ジョーが彼の物まねで読み上げると,みんな爆笑.
てか,麻酔科のDrは,看護師さんのお尻触ってるし.
ミラネーゼは陽気です.

そして,今日は個人的にうれしい買い物をしました.
それは,「掛け布団」です!
ミラノ(たぶんヨーロッパ一般に)では,10月15日から,市内の暖房が一斉に入るそうです.
宿泊施設にも,各部屋に暖房用のヒーターが設置してあり,それが作動するそうです.
しかし,今は暖房がかからないので,寒くて夜中に何回も目が覚めます.
この施設には,ベッドがあるのですが,いわゆる掛け布団が無いのです(涙).

そこで,急きょベッドのパーツと枕を使って,かまくらのようなものを作って,夜をしのいでました.

でも,今日,やっと寝具屋さんをみつけたので,掛け布団を購入しました!
しかも2個買っちゃいました.

なぜ,2個購入したかと言うと...
実は,もう少し先の事ですが,ゲストが泊まりにくるのです.
そのゲストを紹介したいのですが,まだ本人さんの承諾を得てないので,泊まりにきた時にご報告いたします.

4 件のコメント:

  1. どうも、こんにちは。アメリカで臨床留学中の者です。たまたま先生のブログをみつけました。先生のブログはためになるという意味も含めて、なかなか楽しいですね。アメリカの脊椎外科医も短気な人は多いです。私も手術中にどなられたり、皮肉を言われる事はしばしばです。道理にかなっていない事が多いですし。。。

    英語はほんと大変です。研究を含め足掛け5年ですが、いまだ自分が幼稚園レベルに感じます。

    X-stopですが、症例によってはそれなりの期間効いているようです。手術をおこなったその日に痛みがなくなったという患者さんも体験しました。また、Vertiflexという第二世代もありますからチェックして下さい。

    Nubacという人口髄核の手術も2回入りましたが、こんなんいいんかなという感じです。経過をみて判断したいと思います

    ちなみにイタリアはInstitute of Rizzoliもおすすめです。
    それでは、イタリア留学楽しんで下さい。

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  2. OrthoSpine先生
    コメントありがとうございます.
    留学中の先生から,時々コメントをいただけるのを,密かな喜びとしております(笑)

    短気な先生は,まわりを怒鳴る事で,周囲にだれが一番えらいのか知らしめている印象はありますね.
    それと,怒る事で,ペースをつかんでいる所もありそうです.なので,怒られても全然気にしないのが,良いと思いました.

    英語は,本当に習得が難しいですよね.
    香港や韓国の人をみてると,英語についてはだいぶ遅れているなあと思います.
    でも,裏を返せば,日本人は英語がみんな苦手なので,少し頑張れば,いろんなチャンスを手に入れる事ができると思うのです.

    カタカナ英語は,なかなか,治りませんが,考えてもしかたないので,どうどうとカタカナで発音してます(笑).

    海外の手術は,全部試してみようとは思いませんが,普及しているという事は,必ずメリットがあるという事だと思うので,否定的な目ではなく,まずは肯定的な目線でみるようにしてます.

    また,コメントなどありましたらお願いいたします!

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  3. すぎ先生、こんにちは。
    先生特製の「かまくら」の写真に思わず吹きました(^○^)
    異国で病気になるとツライですから、風邪などひかれませんようお気を付けくださいマセ。
    私ももし困った時は、カマクラってみます。

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  4. まめ先生
    コメントありがとうございます.
    かまくらは,意外と温かかったですよ.
    でも,今は暖房が入ったので,一日中同じ温度が保たれており,快適です.

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