2017年12月29日金曜日

勤務医目線の資産形成:金融リテラシー1

小学校から中学高校,そして医学部では,
・テキストを利用して,授業を受けてテストを受ける
そういった形で,国語,数学,英語をはじめとして,様々な教科の勉強をします.

ですが,「お金」について勉強をする機会は,義務教育中はもちろん,その後も皆無です.

勤務医のキャリアについて,50年程前であれば,
・定年退職まで勤務医を続ける.リタイア後は10年くらい貯金と年金で暮らす.
というキャリアプランが成立しました.1970年当時のデータによると男性の平均寿命は70歳未満でした.

定年まで,脇目も振らずに医業に邁進(まいしん)して,リタイア後は公的年金のお世話になり,10年くらいたったら寿命がくる.金融リテラシーをもっていなくても,それほど困ることはなかったでしょう.

しかし,「人生100年時代」&「AIによって仕事が消滅する時代」において,勤務医(労働者)として得られる給与所得のみに依存するのは,リスクが非常に高い生き方となっています.

もちろん,世間的には高額所得者として考えられている医師が,定年退職までに十分な金融資産を積み上げ,預金利息で生活できるのであれば,金融リテラシーは不要です.ですが,現在の金利をみて,そのようなハッピーリタイアができると信じている人はどの程度いるでしょうか?

今後,勤務医がサバイバルするためには,どうしても「金融リテラシー」を身につけなければなりません.
でも,それを学ぶ場所が今まではありませんでした.
勤務医が金融リテラシーを学ぶことのできる大学院があればいいですね!

医師のキャリア革命(オンライン)は,金融リテラシーを学ぶためのバーチャルな大学です.
実際,堀江さんの,オンラインサロンは
・堀江貴文イノベーション大学校(HIU)という名前で運用されています.

オンラインサロンというのは,「現代の社会人大学(大学院)」として上手く機能しています.
その理由として
・Facebookの中で,テキストベースのやりとりのため,場所に束縛されない.
・勤務医は日中仕事があるので,勉強するのは勤務後になる.その場合,Facebookのテキストチャットであれば,自分の空いた時間に自由に参加できる.

最近サロンの中では,
実際の不動産売買の実況中継
という面白い試みもはじめました.
サロンのメンバーが,実際に不動産購入の交渉を行っていく経過を公開して,みんなが質問したり,知恵をだしあったりしています.

医学部の授業は欠席することが多かったという人も,
このような大学の授業があったら,参加してみたいと思いませんか?







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